ロンドンで買ってもサイズが合わないことが多いだろう思って大半の衣服は日本から持参しているのですが、僕が着ているビジネスシャツ、いわゆる「Yシャツ」について、先日英国人の同僚より指摘を受けました。
クライアントとのミーティングに備えて珍しくスーツを着ていた朝に、このような会話になりました。クライアントと会う予定がある日以外、ロンドンのオフィスでは普段ビジネスカジュアルで過ごしています。
同僚 「渋谷さん、今日はミーティングだね。どれ、きちんとした身なりをしているかチェックしてあげよう。」
同僚が僕の全身をじろじろと見回す。
同僚 「靴、スーツは良いけれど、シャツが全然駄目だね。ポケット、それは工員がペンを入れるためにあるもので、ビジネスマンが着るシャツにあってはならないよ。ボタンダウン、それはアメリカンだからNG。袖口もダブルカフスじゃないと。」
ボタンダウンとダブルカフスについてはまあイギリス人の好みということで片付けようと思いましたが、ところがところが、ポケットについてはまさに寝耳に水のような指摘でした。たしかに周りを見渡してみると、非日本人は皆ポケット無しのシャツを着ています。ポケット有りは、僕の上司も含め日本人だけ。ただ、あってはならないと言われても、僕の持っているシャツには全てポケットが付いています。記憶を辿ってみても、日本のスーツショップで普通に陳列されているシャツはポケット有りだったような気がします。もっとも、ポケットの用途を尋ねられてもほとんどの場合何にも使っていないので、不要といえば不要なのかもしれませんが・・・。うーん、どうなんだろう。いずれにせよ、最近は大抵のことに慣れたつもりでしたが、久々にカルチャーショックを受けたのでした。
幸いセール中(11月に始まってなぜか未だに実施中)なので、郷に入れば郷に従えで週末にでも英国仕様のシャツを買いに行こうと思います。といっても恐らくは中国もしくはトルコ製のものを買うことになります。形状記憶シャツ、売っているでしょうか。
へ~。そうなんの。
ポケット付きは日本だけですか~。確かに工員ぽいといえば、そうですね。私は普段は、スーツを着てないということにもビックリしましたが。英国使用のシャツ、ゲットしたら画像UPしてみてくださいね~☆
投稿情報: japako | 2009-02-21 19:34
>japakoさん
了解しました。
買ったらアップしまーす。
投稿情報: Shibuya | 2009-02-23 04:55